radius


radius △ [on|off]
	△ [auth=[none|chappap|pap|chap]
	△ [maxretry=<リトライ回数>]
	△ [retryinterval=<>]
	△ [isdnkey=<パスワード>]

内容
RADIUSサーバテーブルに登録されたRADIUSサーバや、RADIUSアカウントサーバテーブルに登録されたRADIUSアカウントサーバを利用する時はこのコマンドにて "on" を設定します。
RADIUSサーバテーブルへの登録は
radiusserverコマンドで、RADIUSアカウントサーバテーブルへの登録はradiusaccountserverコマンドで登録します。
RADIUSサーバにて発信者番号による認証を行う場合は発信者番号認証用パスワード("isdnkey")を、PPP認証を行う場合はその手段("auth")を設定します。
このコマンドはMUCHO-STのみが対象となります。


オプション
なし

パラメータ
on|off
onRADIUSサーバ/アカウントサーバを利用します。
offRADIUSサーバ/アカウントサーバを利用しません。
auth=[none|chappap|pap|chap] RADIUSサーバにて認証する場合の認証方法を指定します。
nonePPP認証は行いません。発信者番号による認証のみを行います。
chappapCHAPまたはPAPによる認証を行います。
papPAPによる認証のみを行います。
chap CHAPによる認証のみを行います。
maxretry=<リトライ回数> RADIUSサーバ/アカウントサーバに対するパケットの最大送信回数を設定します。
retryinterval=<> RADIUSサーバ/アカウントサーバに対するパケットの送信間隔を設定します。
isdnkey=<パスワード> 発信者番号による認証をRADIUSで認証する場合の、発信者番号認証用パスワードを設定します。

機能説明
"radius on" となっていても、装置のターゲットテーブルに認証対象となるターゲットが登録されている場合はRADIUSサーバへの問い合せは発生しません。
ターゲットテーブルに認証対象となるターゲットが登録されていない時にのみRADIUSサーバテーブルに登録されているRADIUSサーバへの問合せを行います。

RADIUSアカウントサーバテーブルにRADIUSアカウントサーバが登録されている時は、RADIUSサーバへの問合せが発生しない場合でも、RADIUSアカウントサーバへ回線の接続状況を通知します。

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