リモート初期インストール
複数の拠点にMUCHO置いて相互に接続する場合,遠隔地の拠点に出かけて行って設定をするのは,手間もコストも膨大になってしまいます。もちろん,予めMUCHOに設定をしておいてから拠点に送って設置する,という方法もありますが,うまく動作しなかった場合,結局拠点に出向いてやり直さなければなりません。
このような問題を解決するため,MUCHOでは予め設定をしていない初期状態でも,ISDN回線を経由して設定をおこなうことができる「リモート初期インストール機能」を搭載しています。
「リモート初期インストール」では,MUCHOは,あらかじめISDN回線からの着信を許可するように設定されていますので,遠隔地に置いたMUCHOにISDN回線のケーブルを接続し,電源を入れるだけで,手元のルータからMUCHOの設定を行うことができます(もちろん手元のルータは初期状態のMUCHOと接続できるような設定をしておく必要はあります)。
もしリモート初期インストールに失敗してしまった場合でも,MUCHO-Eシリーズや,MUCHO-TL/TL-DSUは,スイッチを利用することにより,簡単に再度初期状態に戻すことができますので,MUCHOの設置場所でスイッチの電源のOFF/ONをしてもらえば,また設定をやりなおすことが出来ます。
【対応バージョン】
MUCHO-E/EX/EV ; 初版

MUCHO-TL/TL-DSU ; 初版

MUCHO-ST/PS ; ファームウェアV01.08以降
【設定方法】
・リモート初期インストールの手順を参照
【関連機能】
【関連FAQ】
  • リモートでどんなことができるのですか?
  • 初期導入時リモートからインストールできると聞いたのですが,方法を教えてください。



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