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ニュースリリース

中国・上海にて古河電工グループ総合技術展を開催
~世界トップ製品、技術を中国及び世界へ向けて発信し、グローバル展開を加速~

2011年7月27日

当社は、7月22日中国上海市(上海環球金融中心)にて“古河電工グループ総合技術展「FURUKAWA Innovation Expo 2011 in Shanghai」”を開催しました。

背景

国内市場が伸び悩む中、今後の商権拡大のためには海外売上高比率の向上が必須と考えています。当社グループでは新興国を中心とした海外市場への展開を加速するため、アジア地区展示会の総仕上げとして、2009年10月タイ・バンコク、2010年中国・深圳で実施して以来3度目となる海外グループ技術展を開催しました。

内容

展示会場
展示会場

技術セミナー
技術セミナー

今回はグローバル戦略を加速させるために、国際都市上海を舞台として当社グループの「世界トップ製品、技術」、「グローバル展開」、「将来プラン」を中国及び世界へ向けて発信しました。現地法人17社を含めたグループ29社と当社は、環境をキーワードに4つの分野(注1)に分け、85の製品・技術のパネル展示を行いました。同時に当社社長、CMO、CTOによる戦略を中心とした基調講演ならびに「古河電工の超電導技術」などの技術セミナーを開催しました。

来場者は予想を大きく上回る1105名となり、エレクトロニクス、自動車、情報通信、インフラ、銀行、総合商社など多岐の業種に亘りました。また、来賓として在上海日本国総領事の泉様にもご来場・ご祝辞をいただきました。

展示物では、「自動車熱交換器用アルミニウム材料」や「ヒートパイプ・ヒートシンク」などの省エネルギー関連製品が関心を集めました。

今後はアウトアウトビジネス(海外製造拠点から日本を介さず海外市場へ直接輸出)を推進し、真のグローバル企業への脱皮を図っていきます。

(注1)4つの分野:エネルギー・建設、光通信・ネットワーク、エレクトロニクス、輸送

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