グリーントラフが使用しているリサイクル材料

グリーントラフは、リサイクルプラスチックとして、容リ材(注1)(家庭の資源ごみ)を使用しています。

家庭で分別排出されたプラゴミ(食品などの容器)は、市町村で収集され、リサイクル事業者にて選別、洗浄、粉砕、ペレット化され、容リ材ペレットとなります。グリーントラフは材料にリサイクルプラスチックとして容リ材ペレットを使用しています。

(注1) 「容リ材」とは、「容器包装リサイクル制度で回収したプラスチック材料」の略です。

容リ材は、ポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)等の材料が混在しているため、ケーブル保護管としての性能担保・品質面で問題がありました。グリーントラフは、容リ材に当社独自の配合技術を駆使し、添加材を加えることで、強度、難燃性、耐候性等の性能を有することに成功しました。グリーントラフをご採用いただくことで循環型社会の形成に貢献できます。

容リ材に関する詳しい説明は、日本容器リサイクル協会のホームページをご覧ください。

エコマーク認定取得

エコマーク認定を取得しています。

エコマーク認定番号 07131009(https://www.ecomark.jp/ecomarkdb/07131009.html

エコマークは、公益財団法人 日本環境協会エコマーク事務局によって、「生産」から「廃棄」にわたるライフサイクル全体を通して環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品につけられる環境ラベルです。

エコマーク認定取得

環境調和製品と「eフレンドリー」認定制度

当社グループでは、製品のライフサイクル全体を総合評価し、環境負荷の低減に寄与する、または良い環境影響を与える製品・サービスを「環境調和製品」と定義しています。

該当する製品には環境調和製品であることを表す環境マーク「eフレンドリー」マークを外装やカタログ上に表示し、アピールしています。

eフレンドリーマーク

古河電工グループのSDGsへの取り組み

当社グループは、国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」を念頭に置き、2030年をターゲットとした「古河電工グループ ビジョン2030」を策定して、「地球環境を守り、安全・安心・快適な生活を実現するため、情報/エネルギー/モビリティが融合した社会基盤を創る。」に向けた取り組みを進めています。ビジョン2030の達成に向けて、中長期的な企業価値向上を目指すESG経営をOpen、Agile、Innovativeに推進し、SDGsの達成に貢献します。

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