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離島に水を送水

海底送水管

標準タイプ(一重鉄線がい装型)

アクアレックスは、下図のように硬質ポリエチレン管の上をステンレス鋼帯で補強し、さらに亜鉛メッキ鉄線をより合わせ、がい装したものを標準タイプとしています。

標準タイプ(一重鉄線がい装型)の写真

標準タイプ(一重鉄線がい装型)の構造図

標準仕様

呼び径(mm) 50 65 75 100 125 150 175 200 225 250
ポリエチレン管内径(mm) 50 65 75 100 125 150 175 200 225 250
ポリエチレン管肉厚(mm) 5 6.5 7.5 10 12.5 15 17.5 20 22.5 25
ステンレススチールテープ肉厚(mm) 0.2 0.2 0.2 0.3 0.3 0.4 0.4 0.5 0.5 0.6
亜鉛メッキ鉄線 φ(mm) 6 6 8 8 8 8 8 8 8 9
(本) 36 43 39 47 59 70 81 93 104 103
防護層厚(mm) 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4
仕上外径(mm) 86 104 120 150 180 210 240 271 301 333
概算重量(空中空質量)(kg/m) 11 15 21 28 36 45 54 65 74 92

使用100年後の鉄線がい装の状況

使用100年後の鉄線がい装の写真

右の写真は1871年(明治4年)7月に布設した長崎-上海間の2号海底ケーブルで約100年後に引き上げたサンプルです。

鉄線がい装型は、長期の使用に耐えることが立証されています。

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特殊タイプ

標準タイプのほかに潮流や海底状況、水深または、高圧力を要する場合などによっては、下記のような特殊タイプも製造しております。

二重鉄線がい装型

海底が岩などで管の埋設ができない場合の管防護の一つの方法として鉄線を2重にがい装したものを使用します。

二重鉄線がい装型の写真

二重鉄線がい装型の構造図

高内圧型

送水距離が長い場合や、小内径の管で大きな送水量がほしい場合に高内圧型の送水管が使用されます。当社は数Mpaのものまで製造可能です。

通信・制御ケーブル挿入型

離島との通信・送水管理のためのテレメーター・送水管自体の外傷事故検出などを目的として鉄線の一部、またはその間際に通信・制御ケーブルや光ケーブルを複数本入れることができます。

通信・制御ケーブル挿入型の構造図

FRP線がい装型

海底から海上の浮体へ立上げるパイプなど、軽さが必要な場合に使用されます。

特殊材質型

内部の流体の特性に応じて管材質をポリエチレン以外にナイロン、テフロンなどを使用します。

その他

その他、鉄線がい装のないものなど、各種のご要望にお応えできます。

鋼外装型
鋼外装型の構造図

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