孔多くん®FK-□
工事の省力化とコストダウンを追求したユニット式多孔管です
特長
- 耐荷重性良好
・浅層埋設が可能。
・車道下20cmでT-25 荷重に耐える強度があります。
・接合部の応力分散。(レンガ積み) - 作業性良好
・現場組立作業が簡単。
・軽量で重機が不要。
・多条多段配管が容易。
・内管接続作業の省略。 - コンパクトで耐衝撃性良好
・掘削量が少ない。
・発生土による埋設可。 - 通線性良好
・ケーブルの長尺引き込みが可能。
・マンホール、ハンドホール間隔の長尺化。 - リサイクルプラスチックを利用
・地球環境保護推進。
・資源の有効利用。
仕様
品番 | 内管φ50 | 内管φ80 | 内管φ100 | 内管φ150 | ||||||||||||||||
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寸法(約mm) | 質量 (約kg/m) |
寸法(約mm) | 質量 (約kg/m) |
寸法(約mm) | 質量 (約kg/m) |
寸法(約mm) | 質量 (約kg/m) |
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H | W | a | b | H | W | a | b | H | W | a | b | H | W | a | b | |||||
FK-□21 NFK-□21 |
100 | 200 | 80 | 80 | 11 | 140 | 272 | 119 | 118 | 18 | 180 | 333 | 149 | 155 | 24 | 230 | 475 | 215 | 215 | 43 |
FK-□22 NFK-□22 |
180 | 18 | 258 | 32 | 335 | 42 | 445 | 80 | ||||||||||||
FK-□23 NFK-□23 |
260 | 26 | 376 | 45 | 490 | 60 | 660 | 117 | ||||||||||||
FK-□31 NFK-□31 |
100 | 280 | 80 | 80 | 14 | 140 | 391 | 119 | 118 | 25 | 180 | 485 | 149 | 155 | 34 | 230 | 690 | 215 | 215 | 62 |
FK-□32 NFK-□32 |
180 | 24 | 258 | 43 | 335 | 60 | - (460) |
- (690) |
- (215) |
- (215) |
- (123) |
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FK-□33 NFK-□33 |
260 | 34 | 376 | 61 | 490 | 85 | - (690) |
- (185) |
(注)FKは一般タイプ。NFKは難燃タイプの内管使用。
(注)品番の□内は内管サイズφ50→05 φ80→08 φ100→10 φ150→15の数値が入ります。
:φ150の3条タイプは1段タイプのみです。2段以上の設計、施工は、1段タイプを組み合わせてください。
構成
- 古河FKシステム(孔多くん)
・構造体ユニット
・内管(エフレックス or 難燃エフレックス)
・固定用差し込みピン
標準施工方法
設計に応じた幅で掘削し、床面を凹凸がないように填圧します。
施工手順
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① 構造体ユニット下段を布設
-
② 内管を布設
内管は可能な範囲で長尺品を使用するようにします。 -
③ 構造体ユニット中段を布設
このとき、長手方向に1/2ずらします。 -
④ ②、③を必要分だけ繰り返して、最後に上段で蓋をします。
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⑤ 全段組み上がった後、1構造体ユニット当たり対角に2本のピンを差し込みます。
※ 長さのずれが生じますので壁面部で切断して長さ調整を行ってください。
マンホールの壁面処理
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① タフボースイを使用することにより壁面への固定と止水を同時に行うことができ、すぐに埋め戻すことができます。
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② 構造体ユニットを壁厚内に入れモルタル打ちすることにより、不等沈下・地震などによる剪断荷重に強い構造となります。
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