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古河電工時報 第133号

延焼防止性能と軽量化を両立する新規耐火パテの開発

用瀬英順、鈴木 裕、三木栄治、光宗将太、大庭啓彦、井上幸彦

概要

建築物におけるケーブルや配管の壁・床貫通部の防火措置工法(開口部塞ぎ)には、耐火性の材料を 使用することが防火法規上必要である。しかし一般的に普及している耐火性のパテ材は比重が大きく 重いため,工事の際の持ち運びや作業性の面から軽量化のニーズが高かった。そこで従来品の約半分 という大幅な軽量化を実現した耐火パテ「ダンシール-KP」を新たに開発した。各種の壁・床貫通部の 防火措置工法として,建築基準法で定められる耐火性能の国土交通大臣認定も取得済みである。


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