(注) 溶接モニタは、株式会社NISHIHARA殿との共同開発品です。

自動車やEV用モーター、電池等の自動車部品、電子部品の製造に適用されているファイバレーザ溶接工程の管理コスト削減や溶接品質の安定化に大きく貢献します。

レーザ溶接の際、加工対象物から発生するスパッタやヒュームが加工光学系(加工ヘッドやガルバノスキャナ)の保護ガラスに付着することで、レーザの集光状態が変化し溶接品質悪化につながります。

レーザ光が保護ガラスを透過する際に、保護ガラス表面に付着した汚れで散乱した光を検知することで、目視で判別不可能なヒューム、スパッタ付着汚れに対しても汚れ具合を数値化することが可能です。

また、φ100mm以上の比較的大きなサイズの保護ガラスでも使用することが可能です。

自動車等で多く使用されている鉄材料だけでなく、銅材料のような難溶接材の工程安定化に寄与するとともに保護ガラスの管理コスト削減にも大きく貢献します。

レーザ溶接中の品質管理技術

レーザ溶接中の断面画像をリアルタイムに取得し、検査工数の削減および溶接品質管理が可能です。

溶接モニタ計測

溶接中の熱放射光および反射光をリアルタイムで計測します。

従来技術(溶接欠陥サンプル)

反射光量および熱放射光量 計測データ

製品のお問い合わせ先

株式会社NISHIHARA

営業技術部 04-7137-9527(直通)

製品カタログ

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