2023年3月27日

電路柱や電車線、信号機といった鉄道沿線設備は、定常的な巡視点検、補修、更新および台帳管理によって安全が保たれていますが、保守作業者の減少・高齢化、設備の老朽化と災害による倒壊リスク増加など、これらメンテナンスを取り巻く環境はますます厳しくなっています。
古河電工の「てつてん」は、独自のDX技術により、沿線設備メンテナンスにまつわる課題を解決します。
まず、対象の設備がある路線を走る営業車にドライブレコーダーを搭載し、走行データを取得します。その取得データを、弊社独自のRobotic Process Automation(RPA)技術で解析し、鉄道会社様が所望する設備の基本情報(全景写真やキロ程、柱番号など)や、巡視点検用の動画をデジタルデータとしてご提供します。これにより、効率的な設備管理の実現を支援いたします。
現在、デジタル設備台帳作成・更新サービス、設備のキロ程や離隔距離の計測サービス、巡視点検支援サービスをご提供可能ですが、今後は、設備サイズの計測や変状の自動判定といった機能の提供も予定しております。

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鉄道ジャーナル2022年9月号で「てつてん」が紹介されました

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