NETIS登録商品
道路附属物の維持管理は、
時間と人手をかけなくても実施できます。
標識・照明等の道路附属物は、国土交通省が定める点検要領により適切な管理が必要です。
しかし、膨大な数の附属物を調査するには人手や費用が大きな負担となり、地方自治体をはじめとする多くの道路管理者様の悩みの種となっていました。
「みちてんスナップ」は、道路情報に特化した独自のRPA(注)技術により、ドライブレコ―ダーの映像から附属物の位置や属性を検出、定期点検の記録様式である点検表を自動作成します。
データは「デジタル台帳」として施設の計画的な維持管理や予防保全にご利用いただけます。
(注) RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション): 煩雑な作業をソフトウエアで自動化する技術
みちてんスナップの特長
- ドライブレコーダーを付けて走るだけ、簡単・手軽に導入が可能
-
道路標識・照明・カーブミラー・街路樹・キロポスト・ガードレール・電柱など、様々な道路附属物にご対応いたします。
コストも納期も従来法の1/5以下
(注) 標準的なケース
- 作業時間1/10を実証、働き方改革に貢献
- 効率の良い予防保全で、住民の皆様に安全・安心を
みちてんスナップの基本仕様
指定路線の走行動画から検出した道路附属物(道路標識、照明施設、カーブミラー、街路樹等)について、国土交通省が公開する「附属物(標識、照明施設用)点検記録様式」(R1.10.24更新、Excel形式)の「点検表(施設諸元)」シートに以下の情報を入力したうえで納品します。
- 種別
- 管理者*
- 管理番号
- 道路種別
- 所在地(番地まで)
- 緯度・経度(10進法表記)
- 点検種別*
- 点検方法*
- 点検年月日
- 点検員(所属・氏名)*
- 位置図
- 全景写真
注意点
- 「*」が付いた項目の入力はご発注者提供の情報に基づきます。
- 管理番号は、特にご希望がない場合、当社の採番ルールに従います。
- 点検記録様式の変更や入力情報の追加は、個別にご相談ください。
- 地図の縮尺はご発注者の指定です。
- お使いの地理情報システム(GIS)に合わせ、CSV形式でデータのご提供が可能です。
みちてんスナップの閲覧ソフト
専用の閲覧ソフトで結果をサクサク確認!
みちてんスナップの出力データを読み込み、施設のリストから全景写真、地図、点検表をすばやく表示。
附属物の種別ごとに別ウインドウでマッピングもできるので、結果をストレスなく確認できます。
デジタル台帳としてすぐにご利用可能です。
導入事例
- 日光市様との官民連携事業にて、市道全域1,450kmを巡回車で走破し、道路標識938基の点検表を全数整備しました。施設種別・測位情報・所在地・全景写真・地図の基本情報が入力された点検表を作成するまでの時間を、「みちてんスナップ」利用と従来の手作業に基づく方法で比較した結果、作業時間が10分の1に大幅短縮される効果が実証されました。
- 宇都宮市様の市道310kmについて、道路標識(市管理の案内標識、警戒標識等)の点検表を整備しました。
- 三原市様の道路附属物個別施設計画策定業務を、中電技術コンサルタント株式会社と共同で受注しました。「みちてん」@シリーズを用いて道路附属物の台帳整備と変状の有無を確認し、その結果を踏まえて中電技術コンサルタントが詳細点検と個別施設計画策定を実施します。本業務をモデルとして、他自治体においても「予防保全型」のインフラメンテナンスの普及を目指してまいります。
- 大阪府様と道路附属物点検支援実証実験を開始しました。同府はデジタル技術を活用した道路附属物の効率的な台帳整備や維持管理の手法を求めており、当社の「みちてん」シリーズがシーズマッチングしたことから本実証実験に至りました。国道176号の兵庫県境~大阪市境の区間に点在する標識と照明を対象とし、デジタル点検表(施設諸元)および一覧表リスト作成を実施します。
- その他、道路管理者様・点検業者様にて累計で100件以上のみちてんスナップの支援実績あり。
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