みちてんキャラクター
みちてんスナップが国土交通省のNETIS(新技術情報提供システム)に登録されました。
【登録番号】KT-230057-A

道路附属物の事故をゼロに

道路標識、道路照明、カーブミラーなど、小規模道路附属物の老朽化による倒壊・落下事故が全国で発生しております。

事故を未然に防ぐためには施設の計画的な維持管理が重要ですが、多くの地方自治体で人手不足や財政面の課題から、
数が膨大な道路附属物の定期点検は先送りになる場合が散見されます。

また施設台帳等の電子情報化(デジタル化)が進んでいないために、ICT(注1)を活用した維持管理の効率化になかなか
着手できていないのが実状です。

古河電工は独自のDX(注2)技術を駆使し、短周期(1年以内)と長周期(5~10年)の両面で効率を高めた新しいメンテナンスサイクルを実現するための道路附属物維持管理
ソリューション「みちてん」シリーズをご提案いたします。

(注1) ICT: Information and Communication Technology(情報通信技術)

(注2) DX: Digital Transformation(デジタル・トランスフォーメーション)

道路附属物の効率的なメンテナンスサイクルを実現する
古河電工のデジタル・トランスフォーメーション

「みちてん」は古河電気工業株式会社の登録商標(第6406311号)です。

みちてんシリーズ

  • 施設台帳を手早く作りたい

    「みちてんスナップ」は、道路情報に特化した独自のRPA技術により、ドライブレコ―ダーの映像から附属物の位置や属性を検出、定期点検の記録様式である点検表を自動作成します。

    【NETIS登録番号】KT-230057-A

  • 日常管理をしっかりしたい

    「みちてんクルーズ」は、道路巡回車に取り付けたドライブレコーダーの走行動画から、点検表の記載情報に基づき、あらためて道路附属物の動画をコンパクトに切り出しデータ化。道路附属物の日常巡視を強化し、効率的、合理的な予防保全を実現します。

  • 現場点検を楽にやりたい

    「みちてんアシスト」は、現場と事務所の両方で作業を効率化する、現場目線で作り込んだ支援ツールです。

「みちてん」は古河電気工業株式会社の登録商標(第6406311号)です。

導入事例

  • 日光市様との官民連携事業にて、市道全域1,450kmを巡回車で走破し、道路標識938基の点検表を「みちてんスナップ」によって全数整備しました。結果、施設種別・測位情報・所在地・全景写真・地図の基本情報が入力された点検表を作成するまでの時間が人海戦術に比べて10分の1に大幅短縮される効果が実証されました。
  • 宇都宮市様と、「みちてんスナップ」および「みちてんクルーズ」を用いた「道路の小規模附属物の点検業務の効率的な実施に係る実証実験」を実施し、国土交通省の小規模附属物点検要領(「点検要領」)が定める「巡視」および「中間点検」の一部に対応できることを確認したほか、「中間点検」の業務量を削減できる可能性も確認しました。
  • 名古屋市様のフィールド活用型社会実証支援「Hatch Meets」において、実証試験「道路標識メンテナンスDXプロジェクト」を実施し、「みちてんクルーズ」によって、附属物のさまざまな変状を広範囲に把握できることを確認しました。また、継続的なデータの蓄積によって、経年劣化の進行具合が観測可能となってくるとの期待の声も頂きました。
  • 三原市様の道路附属物個別施設計画策定業務を、中電技術コンサルタント株式会社と共同で受注しました。「みちてん」シリーズを用いて道路附属物の台帳整備と変状の有無を確認し、その結果を踏まえて中電技術コンサルタントが詳細点検と個別施設計画策定を実施します。本業務をモデルとして、他自治体においても「予防保全型」のインフラメンテナンスの普及を目指してまいります。
  • 大阪府様と道路附属物点検支援実証実験を実施いたしました。国道176号の兵庫県境~大阪市境の区間に点在する標識と照明を対象とし、デジタル点検表(施設諸元)および一覧表リスト作成を行いました。道路附属物維持管理ソリューション「みちてん®」シリーズの導入により、道路附属物の正確な把握とデジタル台帳(点検表)の作成について、業務効率化が期待できることを確認しました
  • その他、道路管理者様・点検業者様にて累計で100件以上みちてんシリーズの支援実績あり。

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