「事業強化と変革」に挑み、さらに社会に役立つ企業グループへと成長します。

古河電工グループは、「世紀を超えて培ってきた素材力を核として、絶え間ない技術革新により、真に豊かで持続可能な社会の実現に貢献すること」を基本理念としています。

そして、1884年の創業から今日まで、エネルギー、情報、熱を伝える、繋げる、蓄えることを事業の柱とし、「メタル」、「ポリマー」、「フォトニクス」、「高周波」の4つの技術力を核として、情報通信やエネルギーなどのインフラ分野、自動車部品分野、エレクトロニクス分野へ、多岐にわたる技術・製品・サービスを提供しています。

創業者である古河市兵衛の「従業員を大切にせよ、お客様を大切にせよ、新技術を大切にせよ、そして社会に役立つことをせよ。」という思いを継承し、当社グループの価値観である“Core Value”の体現、すなわち「正々堂々」とした姿勢で、「革新を志向」し、「本質を追究」しながら「主体的・迅速」に、そしてチームで「共創」して事業活動に取り組むことを通じて、持続可能な社会の実現を目指しています。

不安定な世界情勢のもと、経済活動の低迷が懸念されています。一方で、様々な分野におけるDXの深化は加速しており、SDGs達成やカーボンニュートラル実現に向けた社会からの要請も益々大きくなっています。

当社グループが掲げる「古河電工グループ ビジョン2030」の達成に向けて、社会課題の解決に貢献する新しい技術・製品・サービスを創出し、事業の強化と変革に挑み、ステークホルダーの皆様との信頼をさらに強めて、ご期待に応えてまいります。

代表取締役社長 森平英也