協和電線がKANZACCに社名変更
〜高機能ソリューションを提供し事業価値向上をめざす〜

2013年2月1日

KANZACC 協和電線株式会社 

古河電工グループの協和電線株式会社は、2013年(平成25年)4月1日をもってその社名を株式会社KANZACCに変更いたします。

協和電線は、1963年(昭和38年)に商号を「協和電線株式会社」として創立以来、本年で創立50周年を迎えます。これを機に、協和電線の三事業(表面処理、電線、パイプ)の融合新製品群の総称として使用していたブランド名「KANZACC」を新たに協和電線の商号として冠することといたしました。これにより先進・多角的な技術開発をさらに促進させ、企業価値の向上を目指し、社会に貢献していきます。

背景と目的

協和電線を取り巻く市場において、エネルギー関連では、太陽光や風力などの自然エネルギー、スマートグリッドに代表される送配電システム、電力エネルギー貯蔵システムなどの技術開発が進み、より伸長が予想されること、また、自動車関連では、EV化の進行とともに新たな充電システム、機器や高機能性導電材が望まれていることなど、大きく環境が変化しています。

協和電線では、2010年度から協和電線の三事業の技術を融合させた新製品の開発に取り組んできましたが、これらの市場の変化に対応し貢献していくためには、開発力をさらに高める必要があります。このたびの社名変更によって、協和電線社員のモチベーションを上げ、よりベクトルを合わせて、新エネルギー時代に根ざした開発力を向上させ、高機能ソリューションを提供し続ける企業に成長させていきます。

KANZACCの由来

由来は、協和電線の事業に関する金属の元素記号などを組合せたもので、それぞれが意味のあるアルファベットが機能的に連携するイメージが持てるよう命名しています。

K(Kyowa)A(Ag:銀)N(Ni:ニッケル)Z(MAZV:コルゲート)A(Al:アルミ)C(Cu:銅)C(Cable)

KANZACC概要

商号 株式会社 KANZACC
KANZACC CO.,LTD.
本社所在地 大阪市北区堂島浜2-1-9
代表者 石橋 久和
資本金 720,755千円
従業員 約100名
拠点 国内営業拠点:大阪、神奈川、福井
国内製造拠点:福井、神奈川
事業規模 売上高(2018年度目標)80億円

お問い合わせ先

協和電線(株) 人事総務部 TEL : 06-6345-0029