地中埋設用ケーブル保護管「角型エフレックス®」全5サイズの販売開始
~コンパクトな多条配管用最適管でコスト削減を実現~

2018年2月20日

1967年に当社が国内で初めて、地中埋設用ケーブル保護管「エフレックス®」を発売してから50周年を迎えました。発売50周年という節目の年を迎え、「エフレックス®」シリーズの新たなラインナップとして、「角型エフレックス®」全5サイズの販売を開始します。

背景

「無電柱化推進法案」の施行等、防災や景観対策の観点から、今後、日本各地でケーブルの地中埋設化が推し進められる見通しです。一方で、ケーブルを埋設する歩道下のスペースが限られていることや施工費の高さなどに課題も残されています。これらを解決する手段として、コンパクトに多条配管できるケーブル保護管のニーズが高まっていました。

内容

このたび、当社は、「エフレックス®」シリーズの新たなラインナップとして、「角型エフレックス®」全5サイズを本年2月19日に販売開始します。内径φ50mmとφ81mm、φ100mmの3サイズについては既に先行販売し、ご好評をいただいていますが、この度φ130mmとφ150mmの2サイズを加えたことで、全5サイズをラインナップしたことになります。
「角型エフレックス®」は、従来の「エフレックス®」の持つ軽量性を継承しつつ、波形状の山部を角型、谷部を丸型とすることで、曲げ易さを損なうこと無く管同士を積上げる多条多段配管を容易にします。これによりコンパクトな配管断面を実現し、掘削量削減、施工費低減を可能にします。同時に、「エフレックス®」シリーズでご好評頂いている作業性と止水性に優れた継手類を「角型エフレックス®」にも展開することで、システムとしてお客様に便利、安心をお届けしていきます。
当社は、半世紀に渡り培ってきた埋設管の技術を活かし、今後も電線ケーブル用可とう保護管トップメーカーとして、信頼性の更なる向上、施工性の改善に取り組んでまいります。

角型エフレックス

角型エフレックス

製品ラインナップ

全5サイズ;内径φ50mm、81mm、100mm、130mm、150mm

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