平成30年 社長 小林敬一 年頭所感 (社員向け要旨)
〜真に強いチームとなり、ゆるぎない成長の軌道を確固たるものに〜

2018年1月4日

あけましておめでとうございます。皆さん、素敵なお正月を迎えられたことと思います。年頭にあたり私から挨拶させて頂きます。

安全が最優先

まず1つ目、これだけはずっと言い続けていますが、「安全第一」です。安全が確保されていることが、一緒に古河電工グループを成長させていくための大前提ですから、これはどんな場合においても、私達の最優先事項です。
私も「決心せよ、今日一日の無災害」を日々決意しますので、皆さんも一日一日、無災害への決意を胸に、仕事に取り組んでください。

代表取締役社長 小林 敬一

代表取締役社長 小林 敬一

「正々堂々」という価値観を大切に品質をしっかりと守る

2つ目は、「品質」です。一度、品質問題を起こすと、社会を騒がせるだけでなく、お客様からの信用を失い、お客様との心の関係、絆が切れてしまいます。
私は常々、「『モノ』売りから『コト』売りへ変わろう」とお話ししています。これは、お客様が成し遂げたい「コト」を解決するために、私達が誇りを持って作った製品をお届けしようということであり、もし、品質でお客様の信用を失ってしまえば、それが出来なくなってしまいます。
「正々堂々」という価値観を大切に、品質をしっかりと守り、そしてお客様の成し遂げたい「コト」を我々の製品で実現することにより、真のパートナーと認めていただけるよう、基本理念を体現していきましょ
う。

お互いを理解し、認め、信頼し合える関係によって、組織の成長を加速しよう

3つ目は、安全、品質をベースにしながら、「一人ひとりがワクワクする会社を作っていく」、ということです。そのためには、ありたい姿、Visionを共有して進んでいくことが大切です。じっくりと対話をしてお互いを理解し、組織としてのVisionを共有した上で、一人ひとりが主役となり、同じ目的を持って戦う「チーム」を作っていく。そのチームの集合体が「古河電工グループ」なのです。
そうなるために最も大切なのが、「言いたいことを何でも言い合えること」、そして、「自分が自分らしく」いられる環境を築くことです。お互いを理解し、認め、信頼し合える関係により、組織の成長を加速させることができます。今年はより一層、このような風土づくりを強力に進めていきたいと思います。これこそが私たち、古河電工グループの「働き方改革」につながるからです。

以上の3つを実現することで、私達は真に強いチームとなり、色々な課題を乗り越えて、インフラと自動車、そしてその融合領域におけるリーダーとなり、ゆるぎない成長の軌道を確固たるものにできます。
これからも、一人ひとりが毎日笑顔で帰れるような会社になるために、皆で力を合わせていきましょう。

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