【関係会社情報】Lighteraと米国OCC コネクティビティソリューション拡充に向け戦略的提携

2025年7月8日

古河電工グループのLightera, LLC(以下、Lightera)とOptical Cable Corporation(以下、OCC)とは、2025年7月7日、データセンタおよびエンタープライズ市場向け製品とコネクティビティソリューションの拡充を目的とした戦略的提携を締結しました。Lighteraは高性能光ファイバの設計・製造能力において業界をけん引しており、OCCは光ファイバおよび銅線ケーブルの製造とその革新的なコネクティビティソリューションで国際的に評価されています。本提携により、両社は製品ポートフォリオの一部を統合し、エンタープライズおよびデータセンタ市場においてより充実したコネクティビティソリューションを提供します。なお、本提携に関連してLighteraはOCCに出資し、同社の普通株式の7.24%を購入しました。

Lightera 会長兼CEO Foad Shaikhzadehのコメント

この戦略的提携がLighteraのエンタープライズおよびデータセンタ市場におけるプレゼンスを拡大し、OCCの確立しているプレゼンスと高い信頼により、我々のコネクティビティソリューションが伸張していくことを確信しています。両社のパートナーシップの更なる発展を楽しみにしています。

OCC 会長兼社長兼CEO Neil Wilkin氏のコメント

この提携がもたらす好機に非常に期待しています。お客様とエンドユーザの皆さまに両社の充実した製品ラインアップをご提供します。

Lighteraについて

通信、エンタープライズ、公共インフラ、医療、航空・防衛など幅広い業界にサービスを提供。また、生成AI・データセンタ関連や5G/6G、センシングなどの先進技術分野にも対応し、グローバルに事業を展開する。2025年に古河電気工業株式会社の光ファイバ・ケーブル事業部門、OFS Fitel, LLC.、およびFurukawa Electric LatAm S.A.の3事業ユニットを統合して設立され、本社を米国ジョージア州ノークロスに置く。

OCCについて

光ファイバケーブルおよび銅線ケーブルの製造とコネクティビティソリューションの国際的リーダー。商業施設、エンタープライズネットワーク、データセンタ、住宅およびキャンパス向け、また特殊用途向けに高性能、高品質の製品を提供する。1983年に設立され、本社を米国バージニア州ロアノークに置く。