自動車用部品カルテルに関する欧州委員会の決定について

2013年7月10日

当社および当社の子会社である古河ASは、2013年7月10日(現地時間)、過去の自動車用部品取引に関する欧州競争法違反に関し、4,015,000ユーロ(約516百万円 )の制裁金を科す決定通知を受けました。本件は、2009年6月に光ファイバケーブル製品に関する独占禁止法違反の疑いで公正取引委員会の立入検査を受けたことを契機として実施した社内調査により発見されたものです。当社では、その後リニエンシー申請を行い、欧州委員会の調査に全面的に協力するとともに、本件の解決に向けた協議を重ねてまいりましたが、この度の決定は、欧州委員会との和解手続きを経てなされたものです。

当社グループの独占禁止法・競争法違反問題に関しましては、関係の皆様に多大なるご心配、ご迷惑をおかけしておりますことを、心からお詫び申し上げます。今後も引続き再発防止策の徹底を図り、当社グループの信頼回復に向け一層の努力をしてまいります。

以上