旧大隈別邸・陸奥別邸跡の庭園寄附で、大磯町表彰条例により表彰を授与

2021年1月5日

古河電気工業株式会社(本社:東京都千代田区丸の内2丁目2番3号、代表取締役社長:小林敬一)は、神奈川県中郡大磯町(以下、大磯町)に対して、当社が大磯町に所有する旧大隈重信別邸・陸奥宗光別邸跡(神奈川県中郡大磯町東小磯285)の庭園の一部(約4,300m2)を寄附した功績が認められ、大磯町表彰条例により表彰を授与しました。1月4日に大磯町にて表彰授与式が執り行われ、大磯町 中﨑久雄町長より表彰状が贈呈されました。

当該敷地は、当社創業者の古河市兵衛が明治30年代に大隈重信氏および陸奥宗光氏から譲り受け、第二次世界大戦後、当社に資産譲渡されたものです。以降、当社は庭園と建物を長年にわたり迎賓施設「古河電工大磯荘」として維持・管理してきました。
このたび、「明治150年」記念事業の一環として国土交通省・神奈川県・大磯町による「明治記念大磯邸園」の計画を受け、今後も古河家および当社の歴史的な資産価値を有しつつ周辺の建物群および緑地を一体的に保存・活用するという事業趣旨に賛同して寄附いたしました。これに対して、町の公益のための寄付と評価されて、受賞する運びとなりました。

当社は、今後も社会貢献活動をとおして、世紀を超えて培ってきた社会との絆を次世代に引き継いでまいります。

後列左から3人目:大磯町 中﨑久雄 町長
前列左から1人目:弊社 取締役兼執行役員常務 宮本 聡

以上