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出展品と見どころ
地球環境にやさしく、安全・安心・快適で豊かな社会の実現に向けた新技術をご紹介しています。
次世代モビリティ社会に貢献する古河電工グループを是非ご覧ください。
カーボンニュートラル社会の実現に向けて、古河電工グループは、地球環境の未来に貢献するため環境長期ビジョンとして「古河電工グループ 環境ビジョン2050」を策定。バリューチェーン全体で、脱炭素社会、水・資源循環型社会、自然共生社会への貢献を通じて古河電工グループの基本理念である「真に豊かで持続可能な社会の実現」に貢献します。今回はその取り組みの一部を動画にて紹介します。
安全・安心・快適で真に豊かな社会の実現に向けて、人がふだん利用する街や道路にもDX(デジタルトランスフォーメーション)の導入が必要になってきます。今回は「街と道路の知能化」をテーマに、無電柱化や通信ケーブル埋設の推進に加えて、さらに道路にセンサ、照明、5G基地局などさまざまな機能を埋め込み、街の新たな景観を提案します。
インテリジェント歩道
リサイクルプラスチックを主原料とするグリーントラフ®は軽量で加工性に優れ、地中化コスト低減に貢献します。表層埋設した樹脂製トラフに様々な機能を実装した新たな街づくりを提案します。
表層埋設トラフ内設置5G基地局システム
街の景観を損ねず基地局設置・増設を可能とする表層埋設トラフ内設置5G基地局システムを提案します。5G化において要求される基地局設置場所の増大に対応し、景観に配慮した上で基地局設置場所を確保することが可能になります。更にこれからの街の変化・6Gへのアップグレードにも対応します。
モビリティのトレンドとして、急速に進む電動化への対応、自動運転対応(知能化:認知機能)に対応したさまざまな製品や技術を紹介します。モビリティのさらなる知能化として、レーダによる周辺監視、バッテリの監視(BSS)、光ファイバを用いた車載高速通信をご紹介。そして電動車などの利便性を高める独自のワイヤレス電力伝送。さらにはモータやバッテリの小型化や高性能化を可能にするファイバレーザを用いたハイブリッドレーザ溶接技術も紹介します。
電動化を支える
xEV向けレーザ溶接ソリューション
xEV部品製造の高生産性、省人化に貢献するレーザ溶接ソリューションです。ハイブリッドレーザ「BRACETM」はモータやリチウムイオン電池などの製造プロセスにおける高品質な溶接状態を実現します。
電界結合ワイヤレス電力伝送
世界で初めて4.7kWの大電力伝送に成功した電界結合ワイヤレス電力伝送。小型、軽量で搭載性に優れた特長を生かした活用事例をご紹介しています。電界結合方式は、磁界結合方式と比べ、金属異物を加熱しにくく安全であることや、軽量性、位置ずれに強いといった特長があります。一方で、これまで大電力用途には向かないとされてきました。今回、カプラ構造の見直しなどにより、世界で初めて4.7kW(13.56MHz帯)の大電力伝送に成功しました。
知能化を支える
24GHzパルス方式周辺監視レーダ
世界初の 「パルス方式」ADAS(先進運転支援システム)用レーダです。
広角度・広範囲の検知が可能で、夜間・悪天候にも対応しており、車両搭載性も良好です。
建機・農機への適用やインフラ側での活用も実現しています。
BSS®(鉛バッテリ状態検知センサ)
鉛バッテリの充電率(SOC)、放電能力(SOF)、劣化度(SOH)を高精度に推定することで、充電やアイドリングストップの制御精度を向上させると共に、バッテリあがりの防止やバッテリ交換アラームといった機能を実現可能にし、燃費向上・CO2排出低減、及び自動運転車の電源品質の向上に貢献します。
車載高速通信
CASEの超高速データ伝送を必要とする高度運転支援車に搭載される光通信技術。民生で培った世界トップクラスの技術をベースに10Gb/s超の車載光通信の実現を目指しています。
ワークショップ出展
製品・技術紹介セミナーをオンデマンドで配信します。
タイトル: xEV向けレーザ加工ソリューション
講演者:
古河電気工業株式会社
ファイテル製品事業部門 産業レーザシステム部
西野 史香氏
講演概要:
古河電工ではモータ、インバータ、リチウムイオン電池など、電気自動車の主要部品の製造時に欠かせない銅部品の溶接、切断工程において、材料・レーザ加工技術を組合せ、お客様に最適な加工ソリューションを提案致します。
※オンライン展示期間中はいつでもご覧いただけます。