山本篤司、岡庭武男、屋冨祖良貴、西田昌義

概要

従来の波長可変レーザアセンブリ(ITLA:Integrable Tunable Laser Assembly)と同じ標準規格の機能を維持したまま、高出力化・狭線幅化の性能向上を図るとともに、小型・低消費電力を特徴とする小型ITLA(MicroITLA)の標準規格に準拠した、小型パッケージモジュールの開発、制御回路技術の開発により、従来ITLAの約1/3のサイズ(37.5×20.0mm2)を実現した。さらに、400Gb/s以上のシステムで要求される、スペクトル線幅300kHz以下、グリッドレス波長出力機能(最小設定分解能:0.1GHz)を実現した。

古河電工時報に関するお問い合わせ