平成31年 社長 小林 敬一 年頭所感 (社員向け要旨)
~ 古河電工グループとして一枚岩の組織を目指そう ~

2019年1月7日

新年あけましておめでとうございます。皆さん、楽しいお正月を迎えられたことと思います。
年頭にあたり、私からご挨拶させていただきます。

安全が最優先事項

まず1つ目、これだけはずっと言い続けますが、「安全第一」です。安全が確保されていることが、古河電工グループを成長させていくための大前提ですから、これはどんな場合においても、私達の第一番、最優先事項です。私も経営者として、「決心せよ、今日一日の無災害」を日々決意しますので、皆さんも一日一日、無災害への決意を胸に、仕事に取り組んでください。

代表取締役社長 小林 敬一

代表取締役社長 小林 敬一

品質をしっかりと守り、真のパートナーと認めて頂く

2つ目は、「品質」です。昨年も、品質問題によるニュースが社会を騒がせました。一度品質問題を起こすと、お客様からの信用を失い、お客様との心の関係、絆が切れてしまいます。気持ちを引き締めて、皆さんが日々励んでいる業務を振り返り、品質を向上させるための良い教訓にしてください。「正々堂々」という価値観を大切に、品質をしっかりと守り、そしてお客様の解決したいJOBを我々の製品や技術、サービスで実現することにより、真のパートナーと認めていただけるよう、私達の基本理念を体現していきましょう。

一人ひとりが主役になり、意識を共有することで大きな推進力が生まれる

3つ目は、「言いたいことを言い合える組織になろう」、ということです。
一人ひとりが主役になり、自ら目の前の課題や新しいことに挑戦することは、皆さんのやりがいや達成感につながると思います。この、新たな挑戦に必要なもの、足りないもの、自分の努力だけでは補えないものは、チームで話し合い、ときには上司の力を借り、さらには部門やグループ会社間を越えて協力していく必要があります。そういう、必要なときに必要なことを声に出して言い合える関係が必要なのです。 さらに、組織が同じ方向を目指していくことが大変重要です。活発なコミュニケーションの中で対話を重ねていくことで、「言いたいことが言い合える」良い職場環境が生まれ、それを繰り返していくことで関係性の質が向上していきます。こうして、組織や組織間の意識を共有し、皆が同じ方向を向くことで、大きな推進力が生まれます。古河電工グループとして、ぜひこの一枚岩の組織を目指しましょう。

関連リンク