健康経営銘柄2019に選定
~ 従業員の健康管理に戦略的に取り組む上場企業として選定 ~

2019年3月4日

当社は、経済産業省と東京証券取引所が共同で主催する「健康経営アワード2019」において、「健康経営銘柄2019」に選定されました。非鉄金属製造業からは当社のみとなります。併せて、「健康経営優良法人大規模法人部門(ホワイト500)」に日本健康会議より3年連続で認定されました。

背景

「健康経営銘柄」は経済産業省と東京証券取引所が共同で、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組む上場企業を選定しているもので、2015年より実施されています。長期的な視点から企業価値の向上を重視する投資家にとって魅力ある企業として紹介することを通じ、企業による「健康経営」の取組を促進することを目指しています。

2/21 選定企業発表会 会場 左 経済産業副大臣 関 芳弘(せき よしひろ)氏 右 当社取締役戦略本部長 牧 謙(まき けん)

2/21 選定企業発表会 会場
左 経済産業副大臣 関 芳弘(せき よしひろ)氏
右 当社取締役戦略本部長 牧 謙(まき けん)

内容

当社は従業員の健康管理について、各事業所に産業医や保健師等の産業保健スタッフを配置し、労働安全衛生管理の一環として「安全と健康をすべてに優先させ、経営トップの決意でゼロ災害とゼロ疾病」をスローガンに、長年、継続的に取り組んできました。
2017年度に改めて「古河電工グループ健康経営宣言」を制定し、従業員の健康づくりの支援、ヘルスリテラシーの向上施策を積極的に実施しております。具体的には、15年以上の長期にわたり、メンタルヘルス対策や喫煙対策に取り組んでおり、2020年度から全社で敷地内全面禁煙を実施することが決まっています。また近年では、従業員の高齢化にも鑑み、転倒災害防止のために、筋トレやストレッチを含む「転倒予防体操」の導入や、「身体機能のセルフチェック」を実施しています。
 今後も全国の事業所や関係会社も含め、健康保険組合等との連携も強化し、コラボヘルスを推進して、従業員のさらなる健康度や健康意識の向上を目指して参ります。

(注)「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。

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