2024年 社長 森平 英也 年頭所感
~ 社員向け要旨 ~

2024年1月4日

  • 従業員の皆さんへ3つのお願い:安全・健康第一、対話の重要性、果敢なチャレンジ

まず、元日の午後に発生した令和6年能登半島地震により、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災された方々、ご家族の方々に心からお見舞いを申し上げます。
また、当社グループの従業員の中にも災害の復旧に向けて早速動きだしていただいている方々がいます。そのご苦労に対して感謝の意を表するとともに、二次災害を発生させることなく安全に作業を遂行されることを祈念いたします。

改めまして、あけましておめでとうございます。
事業環境が刻々と変わるなか、従業員の皆さんが日々One Furukawaで変化に対応いただいていることに感謝しています。
今年、2024年から中期経営計画2022-2025「Road to Vision 2030 -変革と挑戦-」(以下、25中計)は後半に入ります。目標に向かって着実に進んできましたが、まだ一層の成長と革新が必要です。気持ちを新たに、我々のポテンシャルをさらに生かすべく、皆さんの経験と知識、そしてチームワークをもって、25中計と「古河電工グループ ビジョン2030」の達成に向けて進んでいきましょう。

従業員の皆さんへ3つのお願い

安全・健康第一

我々が事業活動を続けるうえで安全と健康は最も大切なことです。当社グループでは、従業員の皆さんに安全に働いていただくために様々な取り組みを行っていますが、ふとした気の緩みから発生してしまう災害もゼロではありません。また、似たような災害を再発させない努力も必要です。健康に働くことにも十分留意し、職場環境の改善に引き続き取り組んでいきましょう。

対話の重要性

以前と比べて対話は活発になってきましたが、もっと機会や頻度を増やすことができると思っています。組織における立場の違いはあっても、お互いを尊重し対等な立ち位置で率直に話し、そして聞く。そういう対話こそが信頼関係を築き、一体感のある活動を支えます。対話を通してさらに我々のポテンシャルを活かすために、何をどのように強化したらよいかを明らかにし、チームとしてスピード感を持って大きな課題に取り組み、成果に結びつけましょう。

果敢なチャレンジ

当社グループが目指す「社会課題の解決になくてはならない企業グループになる」というビジョンに対して、社内には大きな期待を感じられる新技術・新市場へのアプローチ事例がたくさんあります。これらを生み出してきた研究開発活動や新事業創出活動では、失敗にめげず、諦めずに繰り返し挑むことが重要です。また、研究開発に限らず、一人一人がそれぞれの立場で自らの課題にチャレンジすることは、将来の成功や個々人の成長、ひいては組織の成長の種となり、芽となります。「失敗は成功のもと」と言いますが、結果が一時は失敗だったとしても、それで終わらせず、次に繋げていきましょう。

古河電工グループのSDGsへの取り組み

当社グループは、国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」を念頭に置き、2030年をターゲットとした「古河電工グループ ビジョン2030」を策定して、「地球環境を守り、安全・安心・快適な生活を実現するため、情報/エネルギー/モビリティが融合した社会基盤を創る。」に向けた取り組みを進めています。ビジョン2030の達成に向けて、中長期的な企業価値向上を目指すESG経営をOpen,Agile,Innovativeに推進し、SDGsの達成に貢献します。

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