「ユニバーサルマッチ」に協賛
~ 知的障がい者サッカー選抜チームの活動支援 ~

2024年9月10日

古河電気工業株式会社(本社:東京都千代田区大手町2丁目6番4号、代表取締役社長:森平英也)は、SDGs達成への貢献を目的に、本年9月7日(土)にジェフユナイテッド市原・千葉が主催した「ユニバーサルマッチ」(注1)に冠協賛しました。

背景

当社は、古河電工グループ社会貢献基本方針にのっとり、「次世代育成」「スポーツ・文化振興」「自然環境・地域社会との共生」を軸とした社会貢献活動と「ダイバーシティ&インクルージョン」を推進しています。これまでジェフユナイテッド市原・千葉のSDGs活動に賛同し、様々な活動をサポート(注2)してきました。本「ユニバーサルマッチ」は、知的障がい者選抜チームの「試合の場が少なく選手たちのモチベーション維持が難しい」「実戦機会である社会人リーグへの参加のハードルが高い」という課題の解決支援となり、また、SDGs達成への貢献につながると考え、大会をサポートしました。本大会への冠協賛は、2022年から3年連続となります。

内容

9月7日に、フクダ電子アリーナ(千葉県千葉市)にて、明治安田J2リーグ 第30節ジェフユナイテッド市原・千葉vs水戸ホーリーホック戦の前座試合として、「ユニバーサルマッチ supported by 古河電工」が開催されました。
本年は、「千葉県知的障がい者サッカー選抜」と「水戸ホーリーホック クノスフェアビデ」が対戦しました。「水戸ホーリーホック クノスフェアビデ」は、昨年12月末にJリーグチームの水戸ホーリーホックが設立した障がい者サッカーチームです。今回、本「ユニバーサルマッチ」の開催に賛同いただき、対戦が決定しました。
当日は、公益財団法人日本サッカー協会競技規則2024/25に準じ、前・後半15分ハーフの計30分の真剣勝負を行いました。結果は、1-0で千葉県知的障がい者サッカー選抜が勝利しました。選手たちは、日ごろの練習の成果を存分に発揮し、多くの観客が見守るフクダ電子アリーナにて全力でサッカーを楽しんでいる様子でした。千葉県知的障がい者サッカー選抜の選手は、「ワクワクしながらピッチを駆け回りました。千葉県選抜として、このような素晴らしいスタジアムで試合ができたことに感謝しています」とコメントしました。試合後には、ジェフユナイテッド市原・千葉と水戸ホーリーホックのエンブレムが入ったオリジナルマフラータオルを寄贈しました。
当社は今後も、「次世代育成」「スポーツ・文化振興」「自然環境・地域社会との共生」を軸とした社会貢献活動と「ダイバーシティ&インクルージョン」の推進を通じて、SDGsの達成に貢献してまいります。

(注 1)ユニバーサルマッチ:大会タイトルの「ユニバーサル」には、ユニバーサルデザインに代表されるように、「すべての人にわかりやすく利用可能である」という意味があります。年齢や性別、国籍、障がいの有無に関わらず、すべての人にサッカーを楽しんでいただき、笑顔になってほしいという願いを込めています。

(注 2)これまでのサポート内容:
2022年4月開始:障がい者等就労支援施設に通所している方とそのご家族を対象とした「古河電工シート」をフクダ電子アリーナに設置し、Jリーグ・WEリーグの毎試合に30名を招待
2022年5月、2023年9月:「ユニバーサルマッチ」に協賛
2022年6月開始:車いす利用者とその付添人用の「古河電工ハートフルゾーン」をフクダ電子アリーナに設置
2022年9月:年齢や性別、障がいの有無に関係なく、誰もが一緒になってサッカーを楽しむことができる「ウォーキングフットボール大会」に協賛(2023年は天候不良のため中止)
2022年12月開始:ジェフユナイテッド市原・千葉の選手による千葉市内の「子ども食堂訪問」のサポート

ジェフユナイテッド市原・千葉の本大会に関するニュースリリース

古河電工ホームページ 「ジェフユナイテッド市原・千葉と古河電工」ページ

古河電工グループのSDGsへの取り組み

当社グループは、国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」を念頭に置き、2030年をターゲットとした「古河電工グループ ビジョン2030」を策定して、「地球環境を守り、安全・安心・快適な生活を実現するため、情報/エネルギー/モビリティが融合した社会基盤を創る。」に向けた取り組みを進めています。ビジョン2030の達成に向けて、中長期的な企業価値向上を目指すESG経営をOpen,Agile,Innovativeに推進し、SDGsの達成に貢献します。

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関連リンク