廣瀬清慈、末松克輝、平野潤也、奈良一孝

概要

全国の自治体が保有・管理する道路関連構造物の点検・維持管理,特に小規模道路附属物の点検に関して,各自治体の人手不足,資金不足という現状から先送りになる場合が多いという課題に対して,古河電工グループでは道路附属物点検支援システムを開発してリリースした。その開発を事例としてマーケット起点での新規事業創出活動のプロセスを6つのPhaseで規定してモデル化を行った。各Phase間にはそれぞれ障壁が存在し,その障壁を超えるには社内/社外において具体的な活動が必要である。その活動は単独で行うことは困難であり,既存の組織枠組みを超えた社内外での新しい人的結節が重要である。

古河電工グループのインフラメンテナンスについては、以下Webサイトにて詳しくご紹介しております。

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