西洋平、赤岡崇司、三橋唯澄、小林洋幸、多賀壮一郎、横山浩一、西野光咲、成富未夢人、重根桂、近哲也、池内正人、奈良一孝
概要
近年,社会インフラの維持管理において,人的リソースの不足や経済的コストの逼迫が深刻な問題となっている。このような課題に対処するため,古河電工は,ドライブレコーダーを搭載した車両を活用した革新的な維持管理ソリューション「みちてん」および「てつてん」を開発した。
「みちてん」シリーズは,全国の道路附属物の点検を効率化し,自治体や警察において採用が進んでいる。また,鉄道分野においても「てつてん」が採用され,京王電鉄のGISプラットフォームに統合されることで,電気設備のデジタル台帳化が進められている。
今後も,古河電工は「みちてん」の自治体での利用拡大や「てつてん」の新機能追加による鉄道各社への導入を目指し,社会インフラの維持管理におけるDXの推進を続ける。
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