中国の光ファイバケーブル製造会社の創立30周年記念式典を開催
~今後も中国パートナーと連携し、通信インフラ整備へ貢献~

2016年8月18日

当社グループの西安西古光通信有限公司(出資比率;当社49%、ヘントングループ46%、中華人民共和国陝西省西安市、総経理;宋海燕、以下FXOC社)は、1986年の創立から30周年を迎え、このたび西安市内にて記念式典を開催しました。

背景

光ファイバケーブルの需要は、スマホやタブレットの急速な普及を受けて増加し続けており、光ファイバ市場は世界的に拡大しています。中でも中国は世界需要の50%以上を占める最も重要な市場であり、30周年を迎えたFXOC社のさらなる発展が期待されています。

FXOC社は1986年に当社と西安電纜廠が合弁で設立した中国で初めての光ファイバケーブル製造会社である西古光繊光纜有限公司が起源です。その後、同社は2011年にヘントングループの出資を受け入れた際に社名変更し、現在に至っています。

内容

このたびFXOC社は、1986年の創立以来30周年を迎え、7月22日、中国西安市内のホテルにて記念式典を開催しました。式典には、西安市政府関係者やヘントングループおよび当社の経営陣を含め、社内外から約300名が出席し、盛大に行われました。

FXOC社総経理の宋海燕は、「今、光ファイバ通信業界の一員として、世界をつなぐ仕事に全力で取り組めることを何よりも誇りに思っています。」と事業に対する熱い思いを語りました。また、当社取締役会長の吉田政雄は、「世界に誇れる高い技術力、営業力、モチベーションをもってすれば、今以上の高成長・高収益を享受できると信じております。」と述べました。

左より、ヘントングループ銭副総裁、 古河電工会長 吉田、FXOC 宋総経理

左より、ヘントングループ銭副総裁、
古河電工会長 吉田、FXOC 宋総経理

FXOC社概要

会社名;西安西古光通信有限公司 (Furukawa Electric Xi’an Optical Communication Co., Ltd.)
事業内容;光ファイバケーブルの製造販売
株主;古河電工49%、ヘントングループ46%、その他5%
従業員数;475名

ヘントングループ概要

グループ名;亨通集団(Hengtong Group)
事業内容;光と電力ネットワーク分野で中国最大のシステムインテグレーターかつサービスプロバイダー
従業員数;12,000名