「光ファイバケーブルの先駆的な発明と展開」により OFSがエミー賞を受賞

2016年11月1日

OFS 

2016年11月1日ジョージア州ノークロス-本日、革新的な光ファイバ網ソリューションにおいて世界をリードするOFSは、米国テレビ芸術科学アカデミーが主催する技術・工学エミー賞に輝きました。「光ファイバケーブルの先駆的な発明と展開」に貢献したことが受賞の理由です。

技術・工学エミー賞は企業等を対象とし、テレビの送信、録音・録画、受信に関する重要または革新的な技術開発に対して贈られる賞です。今回の受賞では、OFSの前身であるベル研究所/ウェスタン・エレクトリックによる独創的・画期的な光ファイバ特許技術の発明と、テレビ放送用光ファイバケーブルの利用の改良・強化に寄与した革新的技術の継続的な開発においてOFSが果たした役割が評価されました。

OFSの最高経営責任者(CEO)兼会長のティモシー・F・マレー博士はこう述べています。「今回の栄誉は、当社の前身企業による画期的な発見が評価されたことによるものです。OFSはその発見を技術的に更に発展させ続けてきました。シングルモード光ファイバケーブルの発明とその幅広い展開は、過去30年間にわたって放送配信を根本から変えてきました。ファイバを多用した今日の放送のネットワークは、ますます高解像度化するテレビ番組のスムーズなオンデマンド配信を可能にするのに役立ち、また、テレビ放送業界で今後創造される、素晴らしいコンテンツを皆様にお届けするのに必要な周波数帯をカバーしています。」

「この賞は、当社が誇る伝統とともに、業界をリードする光ファイバのイノベーション開発によって世界中のエンドユーザーの暮らしを豊かにするという、当社の現在の取り組みを象徴するものです。」とマレー博士は結んでいます。

OFSに対する賞の授与は、コンシューマ・エレクトロニクス・ショー(CES)開催期間中の2017年1月7日(土曜日)、ラスベガスのベラージオ・ホテルで開催される第68回年間技術・工学エミー賞の授賞式で行われます。

OFSについて

OFSは光ファイバ、光ファイバケーブル、接続、FTTx製品、特殊フォトニクスソリューションの設計、製造、供給において世界をリードする企業です。OFSのマーケティング、販売、製造、研究チームは、電気通信、医薬、工業自動化、センシング、政府、航空宇宙、防衛などの分野で将来を見据えた革新的な製品やソリューションを提供しています。OFSは信頼性と費用効果の高い光ソリューションを提供し、お客様が今、そして将来もデジタルおよびエネルギー消費者・企業のニーズを満たすお手伝いをします。

OFSの会社としての歴史的系譜は1876年まで遡り、その中にはAT&Tやルーセント・テクノロジーズといった技術大手も含まれます。現在の親会社である日本の古河電工は、光通信において世界をリードする、数十億ドル規模の公開会社です。

OFSは米国ジョージア州アトランタ近郊のノークロスに本社を構え、中国、デンマーク、ドイツ、ロシア、米国に拠点を有する世界的企業です。

OFSの詳細については、ウェブサイト(http://www.ofsoptics.com)をご覧ください。

米国テレビ芸術科学アカデミーについて

米国テレビ芸術科学アカデミー(NATAS)は、テレビにおける芸術および科学の進歩と、テレビ業界における芸術、教育、技術の発展に向けた創造的リーダーシップの推進を目的とする公益組織です。テレビにおける卓越した業績への表彰としてエミー賞®を実施しており、この賞は誰もが憧れる賞となっています。賞の部門にはニュース・ドキュメンタリー、スポーツ、デイタイム(日中の)・エンターティンメント、デイタイム・クリエイティブアート・エンターティンメント、公共・コミュニティサービス、技術・工学があります。NATASは15,000の放送およびメディアの専門家である会員で構成され、米国内に19の支部があります。各賞の他にも、NATASには多彩な教育プログラムがあり、高校生による優れた報道作品を表彰する地域学生テレビ優秀賞や学生優秀賞などを実施しており、また、奨学金や出版事業、業界の専門家と一般視聴者の両方に向けた大規模な活動も行っています。

NATASの詳細については、ウェブサイト (www.emmyonline.tv.をご覧ください。

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