極細径光ファイバケーブルの販売を開始
~産業用ロボット、マウンタ用伝送装置などの可動部配線に最適~

2018年2月19日

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古河電工グループの岡野電線株式会社(本社;神奈川県大和市深見西一丁目5番28号 社長;瀬戸 勝)は、繰り返し曲げに耐えられる光ファイバケーブルであるロボ・バウアー®をより細く、より軽くコンパクトにした極細径ロボ・バウアー®を本年2 月から販売を開始しました。

概要

石英ガラスを用いた光ファイバケーブルは、一般的に、屈曲後すぐに光損失が増すことがあり、長期の信頼性や耐久性に問題がありましたが、2013年12月に販売したロボ・バウアー®によってその問題を改善するに至りました。
今回開発に成功した極細径ロボ・バウアー®は、販売中のロボ・バウアー®のお客様ご意見である「狭小部配線時の余分なコード分岐部の処理に困っている」ことを、2連LC(DLC)コネクタとコード外径φ2.8mm の接続をユニブーツ化することで改善しました。
屈曲性能は、極細径でありながらロボ・バウアー®と同じ、1億回以上の左右屈曲試験、4,000万回以上のU字摺動試験に合格しています(試験継続中)。
高い信頼性、耐油・耐熱・難燃性等の耐環境性が求められる、産業用ロボット、マウンタ用伝送装置、医療機、マシンビジョンなどの可動部配線に最適なケーブルです。

極細径ロボ・バウアー

極細径ロボ・バウアー®

仕様

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