情報通信部門子会社 株式会社正電社と株式会社成和技研の合併について

2019年8月26日

株式会社正電社(本社:東京都品川区西五反田5丁目23番8号、社長:神子通康、古河電工100%出資子会社。以下「正電社」)は、2019年10月1日付で、株式会社成和技研(本社:同上、社長:吉田浩二、正電社100%出資子会社。以下「成和技研」)を吸収合併し、会社名については、長年、国内通信インフラ業界で認知されている両社名を残し、株式会社正電成和(しょうでんせいわ)と変更致します。

古河電工グループは、現行中期経営計画(Furukawa G Plan 2020)において、”ゆるぎない成長の実現”を目指して、「事業の強化と変革」を推進していますが、本件はその一環になります。

背景

正電社および成和技研は、長年に渡り、古河電工グループの情報通信事業における、光ファイバ接続材と、光ファイバ通信網の保守システム製品の、製造および販売を担ってまいりましたが、国内需要が縮小するなか、今回の統合により効率的な組織体制を構築することで、安定した利益創出と事業継続を目指します。

内容

経営基盤強化の一環として、今後、組織の再編や、資産の有効活用等、さらなる効率化を進めて参りますが、合併後においても、従来通り、顧客のご要望に対応した製品を提供して参ります。

また、成和技研の業務・商権については、全て株式会社正電成和が継承します。

統合会社概要

商号 株式会社正電成和(予定)
本社所在地 東京都品川区西五反田5丁目23番8号
代表者 神子 通康 (予定)
資本金 資本金 5,440万円
事業内容 光通信網の接続材(クロージャ・コネクタ等)、および保守システム製品の製造および販売
従業員 約240名(予定)
拠点 東京(本社)、埼玉、千葉、三重
統合後の売上規模 約60億円/年(予定)