「Derwent Top 100 グローバル・イノベーター 2020」を受賞
~ 知財情報による評価で世界における最も革新的な企業100社に5度目の選出 ~

2020年2月28日

  • 知的財産はグローバルな企業経営と事業戦略を支える、非常に重要な経営資源です。
  • 当社の特許取得について、成功率の高さ、引用における影響力、グローバル性が高く評価されました。
  • 当社グループは今後も知的財産の創出・活用を推進してまいります。

古河電気工業株式会社(本社:東京都千代田区丸の内2丁目2番3号、代表取締役社長:小林敬一)は、世界的な情報サービス企業であるクラリベイト・アナリティクス社(本社:米国フィラデルフィア、日本オフィス:東京都港区)が選考する「Derwent Top 100 グローバル・イノベーター 2020」に選出されました。当社の受賞は、2018年より3年連続、通算5度目となります。

背景

本受賞においては、特許取得成功率の高さである「成功率」や過去5年間で他者による外部引用の件数である「引用における特許の影響力」に加え、米国、欧州、中国、日本の4つの特許庁すべてに出願した特許の件数をみる「グローバル性」において特に高く評価されました。
当社グループは、経営・事業戦略、研究開発戦略に基づいた知的財産戦略に従い、パテント・ポートフォリオ・マネジメントを実施しています。知的財産を「当社グループから、お客様をはじめとするステークホルダーの皆様へ還元できる価値創造の源泉」と位置づけ、今後もその創出および活用を推進してまいります。

「Derwent(ダーウェント) Top 100グローバル イノベーター」について

クラリベイト・アナリティクスが保有する特許データを基に知財動向を分析し、世界の革新企業・機関トップ100を選出しており、本年で9年目を迎えました。
本アワードは、「特許数」、「成功率」、「グローバル性」、「引用における特許の影響力」から成る4つの評価基準から構成されています。これらは、クラリベイト・アナリティクスの保有する特許データを基に分析されています。

古河電工グループのSDGsへの取り組み

当社グループは、「世紀を超えて培ってきた素材力を核として、絶え間ない技術革新により、真に豊かで持続可能な社会の実現に貢献します。」を基本理念に掲げて、4つのコア技術(メタル・ポリマー・フォトニクス・高周波)を軸に、事業活動をしています。さらに、国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」を念頭に置き、当社グループの事業領域を明確にした「古河電工グループ ビジョン2030」を策定し、「地球環境を守り、安全・安心・快適な生活を実現するため、情報/エネルギー/モビリティが融合した社会基盤を創る。」に向けた取り組みを進めています。

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