VR技術を活用したFun Lab®バーチャルツアーを開始
~ オンラインでの体験をきっかけとしたオープンイノベーションの機会創出を促進 ~

2021年4月2日

  • VR技術を活用して、オープンイノベーション推進拠点Fun Lab®のバーチャルツアーを開始
  • オンライン上で当社の製品や技術をご覧いただくことにより、共創の機会を創出
  • 当社におけるデジタル技術活用の一環としてVR技術の社内展開も推進

古河電気工業株式会社(本社:東京都千代田区丸の内2丁目2番地3号、代表取締役社長:小林敬一、以下 古河電工)は、株式会社スペースリー(以下 スペースリー社)が開発したVR(バーチャルリアイティ)コンテンツ制作ソフトを活用し、オープンイノベーション推進拠点Fun Lab®の更なる共創の機会を創出するために、バーチャルツアーを専用サイトに公開しました。

背景

2016年に当社横浜事業所内に開設したオープンイノベーション推進拠点Fun Lab®では、産官学およびグループ会社などから延べ約2,000名の幅広い来場者を迎え、新製品や新事業創出など共創の議論を促進しています。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、大勢の来場者を迎えることが難しくなるなか、Fun Lab®のコンセプトである『共知』『共感』『共創』のうち、とりわけ当社のビジョンや幅広い技術をパートナーの皆様に知っていただく『共知』について、十分な機会を提供するための施策を検討してきました。

内容

Fun Lab®バーチャルツアー専用サイト:

スペースリー社のVRコンテンツ制作ソフト「スペースリー」は、大掛かりな撮影やプログラミングの必要がなく、展示物の新設や入れ替えなどに対応してユーザー側でバーチャルツアーの内容をアップデートできるという特長があります。また、専用機器を必要としないほか、パソコンやタブレット端末だけではなくスマートフォンで閲覧できるため、時間と場所を問わず利用できます。

当社のデジタルイノベーションセンターにて、DX全般の推進を実施していますが、これに限らず、デジタル技術活用の一環として、本VR技術をバーチャル展示会、安全研修、技術伝承および研究開発成果の視覚化などにも展開してまいります。

Fun Lab®について

2016年に当社横浜事業所内に開設したオープンイノベーション推進拠点です。古河電工のコア技術である「メタル」「ポリマー」「フォトニクス」「高周波」を含む様々な技術をパネルやサンプル展示で紹介しています。また、自由で柔軟な発想や新たなイノベーションを誘発するための工夫を凝らしたコミュニケーションエリアを設けています。

スペースリーについて

「スペースリー」は、リーズナブルな価格、直感的な操作で、ウェブブラウザ再生可能な高品質の360度パノラマVRコンテンツを制作・編集・管理、活用まで一括してできるクラウドソフトです。

会社名 株式会社スペースリー
設立 2013年8月
所在地 東京都渋谷区渋谷3丁目6番地2号 第2矢木ビル3F
代表者 森田 博和
ホームページ

古河電工グループのSDGsへの取り組み

当社グループは、国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」を念頭に置き、2030年をターゲットとした「古河電工グループ ビジョン2030」を策定して、「地球環境を守り、安全・安心・快適な生活を実現するため、情報/エネルギー/モビリティが融合した社会基盤を創る。」に向けた取り組みを進めています。ビジョン2030の達成に向けて、中長期的な企業価値向上を目指すESG経営をOpen,Agile,Innovativeに推進し、SDGsの達成に貢献します。

ニュースリリースに記載されている情報は、発表日現在のものです。仕様、価格、サービス内容などの情報は予告無しに変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

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