2022年度「教員の民間企業研修」を実施
~ 教員への研修を通じて次世代育成に貢献 ~

2022年8月30日

  • 神奈川県教育委員会より教員9名を迎え、3日間の研修を実施
  • 企業活動の理解につながるよう、工場見学等をプログラムへ組み入れ
  • 古河電工グループ社会貢献基本方針にのっとり次世代育成等の社会貢献活動を推進

古河電気工業株式会社(本社:東京都千代田区大手町2丁目6番4号、代表取締役社長:小林敬一)は一般財団法人経済広報センターが主催する「教員の民間企業研修」に協力し、本年7月27日から29日に、神奈川県教育委員会より小中高等学校および特別支援学校の教員9名を受け入れ、研修を実施しました。

背景

当社グループは、古河電工グループ社会貢献基本方針にのっとり、本業を通じた社会貢献はもとより「次世代育成」「スポーツ・文化振興」「自然環境・地域社会との共生」の3つを軸とした社会貢献活動を行っています。
このうち次世代育成への貢献の一つとして、2014年から継続して「教員の民間企業研修」に協力し、教員を対象とした研修を実施しています。この研修は、教員の方に企業活動の考え方や企業の環境、人材育成への取り組みなどについて理解を深めてもらい、その体験が子ども達への教育や学校運営に活かされることを目的としています。

内容

本年度は本社と平塚事業所(神奈川県平塚市)にて実施しました。本研修で得られた学びが学校運営等に活用され、次世代育成に貢献することを期待しています。
当社は今後も、当社グループ社会貢献基本方針にのっとり、次世代育成等の社会貢献活動を推進していきます。

研修プログラム

  • 会社概要紹介、本社オフィス見学、ESG経営とSDGs達成に向けた取り組み紹介
  • 当社事業と製品紹介
  • 「安全道場」(注)体験を含む平塚事業所内工場見学と特例子会社 古河ニューリーフ見学
  • 企業内研修の体験とダイバーシティー&インクルージョン関連の施策等人材育成の取り組み紹介

参加者の感想

  • ESG経営について、企業理念に基づく経営の重要性に共感しました。学校という組織も理念を持ち、それに向かって子ども達を育て、未来を創っていく責務を改めて感じました。
  • 古河電工の製品がスマートフォンや自動車、鉄道等、日常生活で身近なものに使われていることに驚きました。
  • 安全について、事業所の入口から工場の中まで、実際に安全を重視している点を体感でき、参考になりました。
  • 障がい者雇用について、実際の取り組みを学ぶことができ、今後の進路指導等に生かせると感じました。
  • リーダー育成について、人を育成することが組織を強くするという点にとても共感できました。その具体的な取り組み内容を学ぶことができ、これからの教職員育成に生かしたいと思います。

(注)安全意識を高めるため、危険を体感できる施設

古河電工ホームページ 「サステナビリティ」ページ

古河電工グループのSDGsへの取り組み

当社グループは、国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」を念頭に置き、2030年をターゲットとした「古河電工グループ ビジョン2030」を策定して、「地球環境を守り、安全・安心・快適な生活を実現するため、情報/エネルギー/モビリティが融合した社会基盤を創る。」に向けた取り組みを進めています。ビジョン2030の達成に向けて、中長期的な企業価値向上を目指すESG経営をOpen,Agile,Innovativeに推進し、SDGsの達成に貢献します。

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