古河AS本社に自家消費型太陽光発電を導入
~ バリューチェーン全体での再生可能エネルギー利用を拡大 ~

2022年3月29日

古河AS株式会社

古河電工グループの古河AS株式会社(本社:滋賀県犬上郡、代表取締役社長:阿部茂信)は、バリューチェーン全体でのCO2排出量削減に貢献する取り組みのひとつとして、本社において自家消費型太陽光発電設備を導入し、1月31日に運転を開始しました。

背景

古河ASグループでは、古河電工グループの理念に基づき、2018年に独自の環境基本方針「古河AS環境チャレンジ2050」を定め、工場とライフサイクルでCO2排出量削減等に取り組んでいます。その一環として国内外の拠点で太陽光発電や地熱発電による再生可能エネルギー利用を促進しており、今回はインド、メキシコ、三重工場に続き太陽光発電導入4例目となります。

内容

この太陽光発電設備により、本社全体の使用電力の約12%を賄うことができます。また、ワイヤーハーネスの端子材料(銅条)、部品(端子)、製品(アルミを含むワイヤーハーネス)の製造工程で古河電工グループ内の再生可能エネルギー利用範囲が拡大し、バリューチェーン全体でのCO2排出削減に貢献します。

古河ASグループでは、国内外各拠点にさらに太陽光発電設備を導入すべく計画を策定中です。今後も再生可能エネルギーの利用を促進し、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

システム容量 471kW
年間自家発電量 559MWh
年間CO2排出削減量 約300トン(2020年度比)

古河AS本社敷地内に設置された太陽光発電パネル

古河AS株式会社概要

設立 1950年11月
代表者 代表取締役 阿部 茂信
本社所在地 滋賀県犬上郡甲良町尼子1000
主要製品 ワイヤーハーネス、関連電装部品、車載用機能製品

古河電工グループのSDGsへの取り組み

当社グループは、国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」を念頭に置き、2030年をターゲットとした「古河電工グループ ビジョン2030」を策定して、「地球環境を守り、安全・安心・快適な生活を実現するため、情報/エネルギー/モビリティが融合した社会基盤を創る。」に向けた取り組みを進めています。ビジョン2030の達成に向けて、中長期的な企業価値向上を目指すESG経営をOpen,Agile,Innovativeに推進し、SDGsの達成に貢献します。

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