導体形状がフレキシブルなことで、熱による膨張や収縮、振動などによる接続部への応力を軽減して、破損やトラブルを未然に防止する電気機器等の接続部品です。可とう端子製造時の脱脂工程に使用していた臭素系溶剤(VOC)をアルカリ系脱脂剤に切り替えることで、オゾン破壊物質を使用しない製造工程を実現し、環境負荷を低減しました。

最も寄与が大きいライフサイクルプロセス:原料・部品

特長

  • 可とう性に優れています。
  • 必要な電気容量に合わせて最適サイズで製作できます。
  • 端子形状を接続部に合わせることができます。
  • 少量多品種の製作に適した構造により、品質が安定しています。

用途

  • 変圧器など振動が発生する通電部
  • 配電盤、遮断器などの機器内部の可動通電部
  • 電機、鉄鋼、化学など各種工場や研究施設における通電部の寸法緩衝用

可とう端子に関するお問い合わせ(古河電工パワーシステムズサイト)