1本の光ファイバに複数の波長(信号)を多重化したWDM伝送において、多重化された波長(信号)を1本ごとのファイバに分けたり、各波長(信号)を1本の光ファイバにまとめる波長合分波器(AWG)で、ヒータやペルチェ素子を使わずに使用環境温度変化に対して特性を安定化させており、電源や温度監視が不要です。

最も寄与が大きいライフサイクルプロセス:使用

特長

  • PLC技術及びアサーマル化技術を使い、電源不要の光合分波器(100GHz間隔)を実現しました。
  • モジュール一台あたり約10Wの電力を削減できます。また、温度監視用の設備も不要です。
  • 部材及び製品の共通化設計を行い部品点数を低減するとともに、小型軽量化を図っています。
  • 低損失を特長とするガウシアンタイプと使用帯域幅が広いことが特長のフラットタイプの2種類を用意しています。
  • 従来の温度コントロール型AWGモジュールと比べ同等以上の性能を保有しています。
アサーマルABG

用途

  • WDM通信システムにおける光合分波器

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