光デジタルコヒーレント方式の信号光および局発光用に優れた特性を発揮する、高出力(40mW 以上)で狭線幅(500kHz以下)のフルバンドチューナブルレーザ及び本レーザを制御基板上に搭載しOIF にて定められ標準規格(通信プロトコル、外形寸法、光—電気特性)に準拠したITLA(Integrable Tunable Laser Assembly)です。

最も寄与が大きいライフサイクルプロセス:使用

特長

  • 100Gbpsコヒーレント通信用の光源として、1モジュールが波長帯域(C or Lバンド)の全チャネルに対応可能です。
  • 光スペクトルを従来の数MHzから500kHz以下に低減しており、送信部のみでなく、受信部にも使用されます。
  • 従来製品に比べ光出力1mW、1Gbps当たりの消費電力は20分の1となっています。
  • 波長可変を行なうため、電流と温度制御を行なう回路を集積したITLAの設計を最適化し、従来製品とほぼ同一の消費電力で光出力を2倍にアップしています。
狭線幅フルバンドチューナブルレーザモジュールの写真
ITLAの写真

用途

  • 長距離コヒーレント光波長多重(WDM)通信システム用光源

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