軽量化、長寿命化を図るとともに、充電制御システム搭載車の性能を、最大限に発揮させる自動車用バッテリーです。また、防爆栓・取っ手を採用し、安全性及び利便性も向上させました。

最も寄与が大きいライフサイクルプロセス:製造

特長

  • 正極板・負極板の改良等により、充電受入性を弊社従来製品と比較して約15%アップを実現。このことにより、充電制御システム搭載車の環境性能を最大限に引き出すことが可能となりました。
  • 従来製品から0.2Kgの軽量化を実現し、物流時のエネルギー使用を低減させました。
  • 従来製品と比較して約1.2倍長寿命化。交換頻度を低減させ、省資源や資源の有効活用に寄与します。
  • 使用済みのバッテリーから回収された鉛を再生し、リサイクル鉛として主要部材に活用しています。また、回収バッテリーから得られるPP材は自社でペレット化し、再生PPとして電槽蓋の素材として使用しています。
  • 新開発の二重蓋構造(ダブルリッド)を採用。電解液の減液量を、従来製品と比較して約50%に抑制し省資源に寄与しています。
  • 高耐食性C21特殊合金を採用。弊社標準カルシウム合金と比較して、約2倍の耐久性を実現しています。
自動車用鉛蓄電池の写真,40B19系 JIS軽負荷寿命試験結果の図

従来製品 : 標準品40BL9

用途

  • 市販自動車のエンジン始動用バッテリー

自動車用鉛蓄電池に関するお問い合わせ(古河電池株式会社サイトへ)