多導体送電線の素導体間隔を一定に保つラインスペーサの機能と、送電線に氷や雪が付着した状態において強風により発生する送電線の大きな上下振動(ギャロッピング)を抑制する機能を有したスペーサで、従来型に比べ軽量化を実現したものです。
特長
- 従来型から「固定把持部をSP ロックナット方式に変更」、「ルーズ把持部を小型化」、「間隔体の鋼棒を小径化」することで、従来型よりも軽量化(約21%軽量化)を達成しています。
- 部品点数を削減(約20%削減)することで製造工程における加工(工数)時間も約30%短縮可能となり、環境負荷低減にも寄与しています
用途
- 架空送電線用製品
関連リンク
軽量ルーズスペーサに関するお問い合わせ(古河電工パワーシステムズサイト)