研究所の概要
マテリアル研究所は、当社のメタルとポリマーのコア技術を集約した材料におけるワンストップの研究所です。古河電工グループ理念にも掲げている“世紀を超えて培ってきた素材力を核として”、人と地球の未来を見据えながら事業の成長と創出を支え、真に豊かで持続可能な社会の発展に貢献します。
研究所のミッション
当研究所は、素材力の深化と探索に挑戦し、お客様のJOBと社会課題を解決するとともに、情報・エネルギー・モビリティが融合した社会基盤において新たな価値を創造することをミッションとしています。創業以来の電線・ケーブル事業では、それぞれの事業セグメントで培った固有の技術を結集し、長期視点に立った電線・ケーブルの研究開発により、再生エネルギーの普及やカーボンニュートラルの実現に貢献します。さらに、情報通信・エネルギーなどのインフラ分野、モビリティ分野、エレクトロニクス分野、機能製品分野において、サーキュラーエコノミーを前提とする材料設計やリサイクル技術の醸成に取り組み、廃棄物を発生させないバリューチェーンの構築を先導して参ります。
主な研究開発テーマ
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古河電工固有の超微細発泡技術
目に見えない泡で未来の技術を支える
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高放熱高深絞り銅合金 EFHD®シリーズ
強度、熱伝導(導電率)、深絞り加工性を高い次元で同時に実現し、デジタル化の進展やカーボンニュートラルへの取り組みに貢献
アクセス
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