ISSN 1348-1789
「古河電工時報」は、古河電工グループの研究開発の成果や技術、新製品をご紹介する技術・研究論文誌です。
発行に寄せて
古河電工グループは,2025年度に中期経営計画2022 ~ 2025(25中計)の最終年度を迎えますが,これまでの研究開発の成果が25中計達成に大いに貢献していると考えています。また,2025年は,ビジョン2030の重要なマイルストーンとして位置づけています。今回の古河電工時報144号では,2030年ビジョン実現,さらに2030年以降への研究開発の取り組みの一端をご提示できればと考えています。本号に掲載された各論文から,当社グループの挑戦に対する覚悟を深く感じ取っていただければと願っています。
特集:次世代を担う研究開発
巻頭言
次世代を担う研究開発
論文



空孔コアファイバの実用化の研究






Co-Packaged Optics用超小型VCSELトランシーバと高密度電気プラガブルインターフェースを用いた評価ステーションの開発





デジタルコヒーレント光通信用制御回路付き狭スペクトル線幅波長可変レーザアセンブリの開発




ラマンレーザ励起VLMA-ErDFAを用いた1550 nm帯10 W出力ファイバ光源の開発




ケーブルテレビ向けIP放送システム実現に向けた取り組み





2050年カーボンニュートラルに向けた電力事業部門の取り組み
~TLP浮体式洋上風力向けダイナミックケーブルシステムの開発と大水深海底ケーブルの開発~







グリーンLPガスの社会実装に向けた取り組み







直流マイクログリッドにおける階層型自律分散制御方式の開発





高疲労耐久性を持つ導電用アルミニウム線および電線・ケーブルの開発




ワイヤレス充電システムの高周波電源開発と社会実装に向けた取り組み





自動運転のためのシリコンフォトニクス技術を利用した高信頼性車載光ネットワーク(SiPhON)の実証





日本農業の未来を支える77 GHz帯レーダ技術





成形加工性に優れた環境配慮型セルロース繊維強化樹脂CELRe®の開発





古河電工によるインフラDX事業領域における新事業創出
—「みちてん®」「てつてん®」の事業展開 —


3次元アトムプローブを用いた化合物半導体及び銅合金の解析
一般論文



Nelder-Mead Optimization for Optical Device Design: Raman Amplifiers and Hollow-Core Fibers




Atomistic Simulation of Polymer Adhesion

新製品紹介
銅系抵抗材料 EFCR®シリーズのラインアップ拡充
長距離布設可能な引張強度を持つ国内最多4000心ローラブルリボンケーブル
故障修理支援ツールLBT-103及び可視光コンバイナ
古河電工時報編集委員会
編集長 | 大久保典雄 |
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編集委員 | 神徳正樹、増田真美、長谷川淳一、古田裕彦、鍵和田秀人、座間悟、宮島和雄、黒部立郎、岡本謙介、廣瀬清慈、野村剛彦、田中秀郎、桜井裕士、安藤雅之、今松一矢、平岡直樹、稲垣義勝、中村肇宏、内見文和、三原邦照、八木澤正浩 |
幹事 | 前川裕昭 |
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